キャンピングカー生活193~194日目

5月28日(土曜日) 晴れ 天理市 ⇒ 伊賀市  道の駅「あやま」

週末なので朝からここ道の駅「なら歴史芸術文化村」を訪れる客が多く、駐車場も混んできたので一度出る事にしました。 天理市には山の辺りの道ハイキングコースがあり天理駅~石上神社⛩️~長岳寺~大神神社⛩️~桜井駅までの約16キロの道を古寺、古墳、万葉歌碑などを訪ねながら歩くコースです。 我々もそのコースを散策する事にして出発。 天理市と言えは天理教の本部がある所と知られているので木造建築の本部や天理大学などを車窓から見学。 市内の名所を見学後、忍者🥷の里伊賀市へ向かいました。

  近鉄天理駅、隣にはJR天理駅もありました。

 

天理教本部と市内に点在する関連施設

石上神宮 歴代の天皇の崇敬が厚く、神庫には多くの武器が納められ、武器についての伝承が多い神社⛩️。 神功皇后の摂政52年に百済の使者が献じたという七支刀(ななつさやのたち)(国宝)も伝えられています。 祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおきみ)と言われる神剣。 奈良朝以前から神宮の号を使ったのは伊勢神宮とここだけだそうです。 静粛な鳥居⛩️をくぐり抜けるとあちこちから「コケッコー」🐓🐓の鳴き声が聞こえてきてビックリ😱😱  なんとあちこちに数十羽の鶏🐓がいました。 神宮で飼っているようで、近くで掃除しているおじさんに聞いたら「ニワトリは神の使い」といって大事にしているとの事でした。

   

朝早かったので神宮では神拝式(毎日二回、朝と夕)をして多くの参拝者が神殿の中でお祈りをしていました。 初めて見る光景でしたので厳かで心が洗われるようでした。😅😅

  

皆さんも同じように疑問を持つようで「なぜ鶏さんがいるの」と言う文章がありました。

 

大和神社  長柄駅の近くに森が広がっている350mの参道を抜けると神社があり、4月1日には大和にいち早く春を告げる「ちゃんちゃん祭」が行われるそうです。 行って見たら戦艦ヤマトの模型があり、戦艦大和の戦死者を祀っている神社⛩️だと資料館に書いてありました。

その後、9世紀に淳和天皇の勅願を受けて弘法大師が開いた長岳寺を訪れました。 またその近くに天皇陵としてはもっとも古い全長242mの前方後円墳の推神天皇陵があり、参拝しようと思い階段を登って行くとドイツ語でYouTubeを配信している外国人がいました。 声を掛けてみたらとても上手な日本語で話してくれました。 3年前に日本に来日、日本人と結婚して8カ月のお子さんがいるとの事でした。 3年で日本語が上手だと言う事もビックリでしたが日本の古代史の詳しさには大変驚かされました。 天照大神の両親イザナギとイザナミについて、日本の過去の天皇など・・・・😅😅😅 私の知識の数百倍も良く知っていました。 驚き😲😲・驚き😲😲です。 頭の良い人がたくさんいますね~~!😆😆😆

午後に再度「なら歴史芸術文化村」にもどり館内を見学。 なら歴史芸術文化村は今年3月21日にオープンした新しい道の駅で歴史、芸術、食と農など奈良県の誇る文化に触れる事ができる施設です。 日本で初めてとなる文化財4分野(仏像等彫刻、絵画、書跡等、建造物、考古遺物)の修復作業現場の公開や、国内外から招いたアーティストとの交流、子供を対象としたアートプログラムなど盛り沢山の施設でした。 我々も仏像模りをしたり、石鹸を作ったりのプログラムに参加させて頂き楽しく過ごすことができました。

修復作品や修復作業現場をガラス越しから見る事が出います。

 

5月29日(日曜日)  伊賀市 ⇒ 甲賀市 ⇒ 草津市 琵琶湖湖岸(泊)

伊賀忍者回廊第七番 敢国神社(あえくにじんじゃ) 古来伊賀の国一之宮として、当国の人々の総鎮守大氏神として、仰ぎまつってその霊特にあびていました。 創建は658年、貞観の頃には神階5位を授けられ延期の制には大社に列せられたそうです。 神社の入り口付近駐車場には忍者の絵🥷があり、伊賀の里の雰囲気が出していました。

忍者のだまし絵(トリックアート)のあるだんじり会館  伊賀の城下町には車の上や家の軒下・看板の上などあちこちに忍者が潜んでいました。 伊賀上野城の近くのだんじり会館の横にトリックアートがあり観光客も忍者🥷になりきり写真を撮っていました。 だんじり会館には上の天神祭のだんじり3基と珍しい鬼行列を展示していました。 また、伊賀の祭りを音と映像で体感できました。

伊賀の故郷を後にして、次に甲賀の里を尋ねました。 最初に甲賀流忍術屋敷を見学。 この屋敷は甲賀五十三家(甲賀忍者)の筆頭格「甲賀望月氏本家」の住居として、江戸時代(元禄年間)に建てられ、からくりのある住居として日本で唯一現存する、歴史的に重要な忍術屋敷として知られています。 甲賀忍術の奥義を記した甲賀流伝書、手裏剣など、さまざまな武器道具類を展示し、現在は忍者🥷を体験できる施設となっていました。

忍者屋敷の近くに甲南情報交流センター・忍びの里プララがあり、甲賀流忍者検定を行ったり、様々な公演やイベント、甲賀忍者につての情報を発信していました。 館内は1階は忍者🥷の歴史、2階は資料と映像で甲賀忍者について分かり易く解説していました。

   

甲賀市を後に今夜の宿、琵琶湖に向かいました。 琵琶湖は滋賀県にある日本最大の面積(669.26㎢)と貯水量(27.5k㎥)、周囲長(235.2㎞)、最大水深(103.58m)の湖です。 一級水系「淀川水系」に属する一級河川であり、現在滋賀県が管理しています。 多種多様な地形や固有種を含む豊かな生態系を持っていましたが、開発や外来種により環境が変化してきているそうです。 我々が到着した公園では釣竿を貸し出し、外来種のブラックバス釣り🐟や解剖イベントを開催していました。

 

回収されたブラックバス🐟と子友たちの解剖教室

 

夕方、琵琶湖を見ながら湖のほとりで夕食をしていたら隣にベトナム人の留学生3人がキャンプ⛺⛺の準備をしていました。 楽しそうにしていたので声を掛け、共に夕食を食べながらベトナム旅行の事や彼らのコロナ下の日本の生活について聞いたりしながら夜遅くまで楽しく時間を過ごしました。 世界の皆さんが仲良く平和になって欲しいですね🌏💞💞

   

 

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