キャンピングカー生活293日~295日目

10月17日(月曜日) 曇り  下田市⇒南伊豆町⇒土肥町⇒戸田町 道の駅「くるら戸田」泊

朝起きて周りを見ると釣りの客のみで、観光客は全くと言っていませんでした。 噂と通り下田の道の駅には車中泊する車も無く閑散としていました。 下田市は規制が多いせいか私達以外のキャンピングカーを見る事が全くなかったように思います😥😥😥。

黒船「サスケハナ」  この船に乗って幕末開港歴史の港・下田港を一周する事ができます。

時間も早かったので芝生広場や人口浜がある港に面したまどが浜海遊公園から弁天島まで約1時間散策して来ました。

開国の町のシンボル 鎖のモニュメント

下田湾を望む坂本龍馬の「龍馬志の像」と足湯

松陰の小径を進むと吉田松陰踏海の企跡に着きます。 吉田松陰が渡米の夢を叶えるため命がけで密航を試みた場所。 その場所にあった開運下田龍神宮。(何層にもなる数億年前の地層)

吉田松陰と金子重輔の「踏海の朝」像 二人は嘉永7年(1854年)3月27日にこの柿崎弁天の祠で仮眠してから小舟でペリー艦隊の内の一隻、ミシシッピ号に向かったそうです。

弁天島から帰る途中にアメリカ領事館が置かれていた曹洞宗瑞龍山玉泉寺に参拝。 隣接にはハリス祈念館もありました。

故ジミーカーター大統領の碑

ペリー艦隊来航記念碑(上陸地点)と開国記念広場にあるジミーカーター大統領の碑

ペリーロード 港から出発して条約の交渉場所となった了仙寺までの400mの道。 平滑川沿いに続く石畳の道は、江戸末期~大正時代に建造された建物が並び風情ある景色をつくりだしていました。

旧澤村邸 1918年に建てられた、なまこ壁が特徴の民家。 下田市歴史的建造物に指定されている歴史的に価値の高い建造物。 館内は無料で見学できるようになっています。

下田を後にして次の目的地?へ。  ・・・!?でも目的地はありません。 実際、私達の旅行は行く方向を決め、途中に珍し場所や観光地があれば寄ってみると言うやり方で進んでいるので、良く途中で方向が変わることがあります。 俗に言う『行き当たりばったり』です😅😅😅。 それで看板を見て通り過ごすことが良くあります😆😆😆。 車🚗🚘はすぐ止まら~ない~ですからね。

伊豆クルーズ石廊崎岬めぐりの出港口から徒歩で石廊崎灯台へ向かいました。 灯台の近くに駐車場も有るようでしたがハイキングのつもりで歩いて行って来ました。 行く途中に奇岩があったので写真を一枚撮りました。 妻曰く、骸骨💀に見えるとか・・!?

石廊崎オーシャンパークと石廊崎灯台

石廊崎灯台を見た後国道136号を北上、妻がグーグルマップで波勝崎モンキーベイを見つけそこに行きたいとの事で行くことにしました。  波勝崎に下って行く道には沢山のサルがたむろし、のんびりと毛づくろいをしていました。 車が進んでも動こうとせず、サルを牽いてはいけないと思いびくびくしながら到着。 なんと数百・数千のサルが自然に放し飼いされていて驚きました。

売店で何を売っているか見るために入りましたが、あまりのサルの多さに売店からでるにもでれず🥶🥶🥶、怖くなって車で早々退散しました。

今夜の宿を探しながら進むと松崎町に到着。 周りを見ると歴史の有るような町に見えたので駐車。 町の案内看板図を見て散策する事にしました。 ここの町のキャッチフレーズは『花とロマンの里・松崎』との事でしたが、まったくその通りでした。

伊豆の長八美術館と長八記念館

神明水と伊那下神社

赤い楼門の浄泉寺

個々の家で趣向を凝らして飾っている生け花

時計塔と火の見櫓 

明治商家の中瀬邸  内部は無料で見学できました。

松崎町をロケ地として作製された映画の資料や芸能人のサイン色紙が沢山展示して有りました。

家々の玄関先を飾っている花の飾り 観光協会の方に聞いたらプロの華道かが指導しているとの事でした。

この町がとても気に入った😍😍😍ので今夜の宿はこの町に決定。 松崎海水浴場の駐車場を見つけて就寝。 今夜は雨⛈️⛈️⛈️で寒い夜でした。

 

10月18日(火曜日) 曇り 松崎町⇒西伊豆町⇒土肥温泉⇒戸田 道の駅『くるら戸田』泊

昨夜の雨でプルミエGOも洗車してもらったようにきれいになったので、西伊豆で最も有名な堂ヶ島へ向けて出発🚍💨💨  リアス式海岸ならではの断崖絶壁と洞窟、小島がつくりだす絶景が広がり西伊豆最大の観光スポットとなっていました。 また、全国旅行支援も始まり、停滞していた観光客が戻ってきたようでクルーズ観光船が次々と出港して行きました。 私達も駐車場にプルミエGOを休め、周囲を散策する事に🚶‍♂️🚶‍♀️。

堂ヶ島マリン遊覧船・クルーズ船と亀岩

 

蛇島(じゃじま) 島の中断の地層が蛇のウロコや流れるような型をしているのでその名前が付いたそうです。 妻曰く、前から見ると蛇の顔の様だと言って写真を撮っていました。

三四郎島・象島・瀬浜海岸が干潮の時に陸とつながり、徒歩で渡ることができるそうです。 これをトンボロ現象(海割れ)というそうです。 フランスの『モンサンミシェル』や韓国の『珍島(チンドウ)』も同じ現象で有名ですね。

天窓屈 国の天然記念物で日本の青の洞窟ともいわれ、遊覧船に乗れば、天井が抜け落ちた天窓から光が射しこみ、海がきらめく神秘的な風景が見られるそうです。 私達は散策しながら陸上の遊歩道から内部をのぞき込むことができました。

加山雄三ミュージアムと売店

伊豆トリックアート迷宮館に展示しているトリックアート

遊覧船乗場の向かいにある沢田公園・露天風呂 露天風呂の下は断崖絶壁でそこから見える景色は絶景でした。 入湯料金は町外の方は600円で駐車場内にあるプレハブ小屋で料金を支払ってから入浴します。 残念ながら管理人さんが居なく鍵🔓

堂ヶ島を後にして間もなく、黄金岬に到着。 黄金岬は海岸に突き出た岬で朱色の岩肌・松の縁・コバルト色の海が特異な景色を作っている景勝地。 ここからの富士山の眺めが良く、岬の先端が馬の形をしていることから、『馬ロック』の愛称で呼ばれています。 残念ながらこの日は富士山を見る事ができませんでした。 普段の行いがわるいのかな~~!😅😅😅

三島由紀夫文学碑と航海王・伊豆の伊三郎像

こがねすと展望台

馬の顔に見える馬ロック

黄金岬公園のサンセットデッキ ここから富士山が良く見えるそうです。

クリスタルパーク 硝子作りの体験工房ある現代ガラス専門の美術館

硝子でできたユニークな作品

恋人岬 土肥温泉街から南に8㎞ほど行った国道136号沿いの駐車場から富士見遊歩道と木製デッキを進んだ先にありました。 展望デッキにある、愛の鐘『ラブコールベル』を3回ならしながら愛しい人の名前を呼ぶと愛がみのるといわれており、伊豆の恋愛パワースポットとして、沢山の若い恋人達で賑わっていました。💖💖💖

 

土肥温泉にある土肥金山  江戸時代から昭和にかけて佐渡金山に次ぐ生産量を誇った金山。 推定産出量は金40t、銀400t、金山は昭和40年に閉山しましたが、その後は観光坑道や砂金取り体験などを楽しめる観光施設として人気スポットになっていました。 黄金館に展示している250㎏の巨大金塊はギネスにも認定され、世界一の金塊を一般公開していました。

お主も悪よのう~』と あのテレビ番組で有名なフレーズの箱に入った小判。 思わず笑いがあふれる大人気の「埋蔵金のキンツバ」のお菓子。 キンツバの下に、小判のチョコレートを配した江戸時代の袖の下(賄賂)。 ゴマすりのお土産には最高のお菓子かも・・・!?

食べるにはあまりにもゴージャスなアイスクリームと金のかつお節

 

土肥温泉のイオンによって食料を調達。 その後プルミエGOの燃料も少なくなったので近くのスタンドで給油することにして立ち寄りました。 😱😱😱な~ なー なんと軽油がリッター当たり158円との事で驚きました。 道中140円台だったので高くて給油断念してきたのに・・・。 それなのに・・・😥😥😥 仕方なく修善寺まで行けば安くなると思い10リッターだけ給油して次の道の駅に向かいました。

最近、強行軍で旅を進めていたので早めに道の駅「くるた戸田」へ  到着ビックリ、奇麗な天然温泉♨がありました。 玄関先で担当者が呼び込みをしていたので、寒いこともあって即決断入浴。 入湯料金も500円とリーズナブルでした。 暫くぶりに約1時間温泉でリラックスしました。 その後夕食・就寝💤💤💤

10月19日(水曜日)曇り 戸田町⇒修善寺⇒伊豆の国⇒沼津市 千本浜公園(泊)

昨夜は温泉♨♨️♨️に入ったせいか、気分もリフレッシュ、すっかり疲れも取れ爽快な朝を迎える事ができました。 やっぱり温泉♨は良いですね~!😀😀😀。 さて、これで伊豆半島一周も終え、以前行った事のある修善寺を観光してから沼津港へ向かうことにしました。

途中、中伊豆で富士山が一番きれいに見える場所とのことでだるま山高原展望台に立ち寄りましたがこの日も富士山はよくみえませんでした。 だるま山高原展望台はかつてニューヨーク万博に日本政府が富士山🗻の写真を出品する際、「日本一の眺望」として撮影地に選んだ場所との事でした。

修善寺は狭い場所にホテルや土産物店などがひしめき合って駐車場を見つけるのが大変でしたが、安達藤九郎長の墓がある前に数台駐車するスペースがありましたのでそこに駐車。 安達盛長は「鎌倉殿の13人」の一人で、源頼朝公に長く使えた人物。 1299年に頼朝公が無くなった翌年に後を追うように亡くなったそうです。

修善寺 1200年の歴史と温泉の街・修善寺温泉の中心にあり、修善寺の地名の由来となった。 平安初期の大同2年(807年)に弘法大師が開基した寺で、当時は地名が桂谷とよばれていたころから桂谷山寺と言われ、伊豆国禅院一千束と正史に記され、大晦日には鐘楼堂が一般の人に解放され、除夜の鐘で賑わうそうです。

 

独鈷の湯  かつて修善寺温泉には7つの外湯が有ったそうですが、現在までに残ったのは桂川湖畔に湧く修善寺温泉発祥の湯である「独鈷の湯」だけ。

筥湯(はこゆ) 鎌倉幕府二代将軍・源頼家が入浴していたとも言われる温泉。

竹林の小径 温泉街の中心を流れる桂川にそった左右に竹林が並ぶ遊歩道。

IZU VILLAGE 宿泊やショッピング、グルメも楽しめる複合施設で道の駅「伊豆のえそ」に隣接していました。

道を走行中、偶然山の頂上に向かって沢山のゴンドラが登っているのが見えたので急遽寄ってみました。

伊豆パノラマパーク 山麓から山頂まで1,800mのロープウェイ。 山肌に沿って滑るように高度を上げていくゴンドラから伊豆長岡温泉の町並み、富士山、伊豆の国市全体を見る事ができるそうです。 あいにくこの日は天候が悪く富士山は見えないようでした。(乗車しなかったので乗り心地は分かりません) 頂上には碧テラスがあり、伊豆を紹介するパンフレットによく載っている有名な場所でした。

常ににぎわう人気観光スポット沼津港 沼津港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が楽しめる飲食店街、沼津名産の干物などのお土産が多く観光客で賑わっていました。

日本最大の大型展望水門「びゅうお」 沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から守るために作られた水門です。 幅40m、高さ9.3m、重量は406tあるそうです。 展望施設までは30人乗りのエレベーターで昇ることができ、地上30mから周囲を見渡すことができました。

千本浜海岸  東海道随一の景勝地で松林の公園になっていました。 また大きな駐車場もあり、堤防の上や松林の中を散歩やジョギングをする人達が沢山いました。 また海岸には沢山の釣り人が釣りをして楽しんでいました。

数日前から海岸で焼肉をすることを楽しみに上質のカルビーを購入していたので、この場所が最適と思い宿泊しながら焼肉をすることにしました。 約1時間程周囲を散策、周囲も暗く成って来たので夕食の準備をして食べ始めたら・・・な・な・なんと😱😱😱周囲から野良猫が3匹🐈🐈‍⬛🐈が現れ私達の肉を狙って近づいてきました。 追い返しても・追い返しても、中々離れませんでした。 最後には猫も私達も戦闘態勢😠😠😠に入って食事どころではなくなり、ついにはプルミエGOの中に退散・・・結局部屋の中で焼肉を食べる羽目に・・! 折角楽しみにしていた外での焼肉・次回沖縄で楽しむことにします。 

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