キャンピングカー生活290日~292日目

10月14日(金曜日)相模原市⇒茅ヶ崎⇒小田原市⇒真鶴町 琴ヶ浜(泊)

友人宅で朝食後、茅ヶ崎海岸へ。 天候も悪く茅ヶ崎海岸を通過して大磯海岸で少し雨が止んだので旧吉田茂邸を見学。

旧吉田茂邸は戦後の内閣総理大臣を務めた吉田茂(1878・1968)が暮らした邸宅。 もとは明治17年(1884)に吉田茂の養父・吉田健三が土地を購入し、別荘を建てたのが始まりです。 昭和20年(1945)より本宅として晩年を過ごした場所。 平成21年に焼失した後、多くの支援により再建され現在の姿になっていました。

吉田茂の像  日米講和条約締結の地、サンフランシスコと首都ワシントンの方向に顔を向けていると言われています。

七賢堂と日本庭園  七賢堂は明治36年(1903)に伊藤博文が、明治維新の元勲のうちの岩倉具視・大久保利光・三条実美・木戸孝允の4人を祀ったものでその後、伊藤博文・西園寺公望・吉田茂が加わり七賢堂となったそうです。

隣接の大磯城山公園と展望台

雨も降って来たので今日の観光を中止して今夜の宿探し。 伊豆の東海岸には伊東市まで道の駅が無いので、海岸沿いの車泊可能な公園を見つけるのが大変・・・!? 😰😰😰。 グーグルを活用して二人で検索📲📲📲。 見つけました❣。 湯河原温泉手前の琴ヶ浜海岸にありました。 目の前は岸壁に打ちつける荒波の音が大きかったですが景色が最高なので、今夜はこの場所で車泊することにしました。 10台ほどしか駐車できませんでしたが、夜釣りの人で満車でした。

プルミエGOの窓から見た海原の様子(まるで船に乗ってるようでした)

10月15日(土曜日)晴れ 真鶴町⇒湯河原町⇒熱海市⇒伊東市 道の駅「伊東マリンタウン」泊

朝潮騒の音で目を覚ますと周りはすっかり明るくなり、昨夜より沢山の釣り人が来ていました。  近くに行って見ると釣り🎣の成果は殆ど無いようでしたが家族で楽しそう釣りをしていました。   昨夜車泊した場所を出発するとき、正式名が看板に『琴ケ浜トイレ』と書いてあり「俺たちトイレに寝たんだ・・・!?」と心の中で可笑しく😆😆😆なりました。

出発して間もなく神奈川県立真鶴半島自然公園に到着。 真鶴岬への道を走行していると沢山の若人達🚶‍♀️🚶‍♂️🚶(60~70歳位)が散策していました。 年寄りの健康管理は凄いですねー

真鶴岬と三ッ石  神奈川県舞鶴町にある太平洋に突き出した岬が真鶴岬(まなづるみさき)。 岬の突端、海面に巨石が3つ突き出したように見える場所が、三ッ石と呼ばれる景勝地です。 海岸から200mにわたって続く岩礁の先にあって、干潮時なら三ッ石まで歩いて渡ることができるそうです。

   

江戸幕府から出された異国船打払令を受け、小田原藩も沿岸沿いに2カ所の台場を築いたそうです。 そのうちの一つが真鶴岬にありました。

真鶴町立遠藤貝類博物館の売店内

石の広場 いくつかの石の彫刻が置いてある駐車場。

真鶴町立中川一政美術館

THE MANAZURU FIRE DEPARTMENT  石原軍団寄贈の消防車がガラス張りの倉庫の中に有りました。

観光地として有名な熱海温泉 今回は熱海温泉は通過する事にしましたの車から見た町並みを掲載しました。

尾崎紅葉の小説「金色夜叉」で有名になった貫一お宮の像

熱海城は錦ヶ浦山頂にある観光施設。 市街地や熱海を一望できる熱海市内有数の絶景スポットですが、城郭は歴史的に実在したものではありません。

熱海温泉を通過して数分後携帯電話が鳴り、出てみたら沖縄の友人でした。 「今すれ違った」と言って北海道・仙台の我が家以来の再会でした。 友人のキャンピングカーは箱根越えをするときに故障。 修理中の為、レンタカーで伊豆を回っているとの事でした。 その後、沖縄での再会を約束して別れ伊東市に向けて出発。

道の駅「伊藤マリンタウン」  伊豆半島の玄関口、伊東温泉の入口に位置するカラフルな建物にはおみやげ、レストランなど21店舗と天然温泉、遊覧船、無料足湯など伊豆の海を身近に感じる事のできる海辺の街でした。 2010年9月23日発行の週刊文集で「訪れたい道の駅」で日本一に選ばれただけあって約300台くらい入る駐車場は満車状態でした。

施設見学後、今夜の宿をこの道の駅に・・・・ あるアプリには(※休憩以外の利用禁止)と書いてありましたが殆どの車は車中泊のようで、キャンピングカーも数十台駐車していました。 それで私達も皆さんと同じように車中泊する事になりました😅😅😅。 夕食後、ライトアップされた道の駅を散策後就寝・おやすみなさいー😴😴💤

10月16日(日曜日)晴れ 伊東市⇒熱川温泉⇒河津町⇒下田市 黒船遊覧船乗場(泊)

朝食後、海岸線にを通る県道109号線を南下。  グーグルマップで汐吹岩があるとの事で行って見ました。 期待して行って見ましたが、単に波で浸食した穴に波が入り込んで噴き出ている自然現象でした。

その後、川奈海水浴場を経て城ケ崎海岸へ 以前にも行った事があったので今回は全長約9㎞のピクニカルコースをゆっくり散策するつもりで回りました。

門脇つり橋  全長約48mで海面からの高さ約23mのスリル満点の絶景スポット

つり橋の入口 沢山の人が「キャー・キャー」言って渡っていました。

つり橋の下を見ると浸食した岩の間に波が打ち寄せていました。

門脇埼灯台  高さ約25mの展望台付灯台でしたが現在は昇事ができませんでした。

つり橋を過ぎると「城ケ崎ブルース」の歌碑と海面から切り立った岩が突き出していました。

    

黒船防備砲台跡 江戸時代末期に江戸に黒船が来航した際に、それに備えて築かれた砲台との事でした。

ぼら納屋  散策の終点にあった昔風の建物で日本料理を提供していました。

城ケ崎駐車場で昼食後、今度は反対方向の遊歩道ピクニカルコースへ。 ニューヨークランプから吊り橋までの間に穴口があり、上から覗き込むと海面が見えました。

遊歩道の最終地点にニューヨークランプムージアムがありました。 ここではテイファニーランプのミュージアムと四季の花々を見ることができました。 隣接の売店ではステンドグラスや絵画、また外のカフェではソフトクリーム🍦やコーヒー☕などを販売しており、美味しそうに食べていました。

走行中に見つけた八幡野観音と食事処あかざわ  海産物とひものの看板が見えたので寄ってみましたが、干物屋さんというよりミニチュアで作るワークショップでした。 観音様とひもの・・?😏😏😏  何か意味が分からない場所でした。

黒根岩風呂  波打ち際にある岩風呂。 ミネラル豊富な天然温泉で入浴しながら見晴らしのいい眺めを楽しめる露天風呂ですがシャワーや洗い場が無いとの事で諦めました。

たかみホテル 日帰り温泉に入るため立ち寄りました。 玄関前に車を止めたら、支配人みたいな方に入浴は無理と断られました。 「何とかできなか?」とお願いしたら「露天風呂は混浴で男性が一杯で大根洗い状態、それでも入りますか?」との事でした。  私は良かったのですが妻は無理との事で諦めようとしたら、車のナンバーをみて「内風呂なら入って良いよ」と言って駐車場を指定してくれました。 話をしてみるとその支配人は宮城県大和町出身の方でした。 夕方のチェックイン前との事で私は男性風呂、妻は女性風呂貸し切り状態で入浴させて頂きました。 入浴後、受付で待っていた支配人と宮城の事や下田の車泊場所の情報を教えて頂き、お礼🙇‍♂️🙇‍♀️を言って出発しました。

支配人から教わった黒船遊覧船脇の駐車場で車泊する事にしました。 矢張り下田の道の駅には車泊する車は無く車中泊禁止でした。 お陰様で心配することなく安心して就寝する事ができました。

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