キャンピングカー生活285日~286日目

10月9日(日曜日)曇り後雨 旭市⇒九十九里町⇒長南町⇒茂原市  一宮海岸広場(泊) 

昨夜移動したのでゆっくり寝る事ができました😊😊😊。 朝食後、近くの九十九里海岸へ。 仙台を発つ時から九十九里海岸を一度見て見たく、どんなにきれいな場所か期待していました。  数十キロも続く砂浜を期待していましたが岩場と波避けブロック、そして防波堤などで海が見えなく少しガッカリ😞😞😞でした。 また海を見ようと駐車場に入って行くと駐車場はサファー達の専用駐車場化して駐車するのも大変でした。

海の駅九十九里は千葉県・九十九里浜のほぼ中央に位置する九十九里町・片貝漁業の目の前にありました。 施設内の売店には取れたての野菜や片貝漁港直送の鮮魚、新鮮な魚介類を使った郷土料理を格安で食べられるレストランが併設されており沢山の観光客で賑わっていました。 また九十九里町のイワシ魚文化の歴史を学べる「いわし資料館」も無料で見学できました。

数千匹のイワシが泳いでいる水槽

イワシ資料館の内部と展示資料

九十九里ビーチタワー  巻貝をモチーフにした高さ22mの塔で展望台にはらせん階段がつけられ、上の事ができる。 展望台からは白浜青松の九十九里の海岸線と太平洋が一望できました。 また、「ちば眺望100景」にも選定されているそうです。

玉前神社  平安時代の「延喜式神名帳」に名があがる、上総国の一の宮。 神武天皇の生母とされる玉依媛命を祭神に、漆黒の社殿や古木が立ち並ぶ境内はどっしりした風格があり、源頼朝や平廣常も尊崇したと言われています。 収蔵品の「銅鏡」は国重要文化財となっています。 私達が参拝に行った時は「上総十二社祭」が開催され境内には沢山の見物客が来ていました。 また境内には「子授けイチョウ」や「裸足の道」などがありました。

諏訪神社  平安時代に信仰の諏訪大社より分社したというここ陸沢町の「諏訪神社」は高台にあり、社殿までの石段はとても急ですが登り切って振り返ると、周りの田園風景が見渡せました。 社殿の右側の斜面に自生する御神木のクスノキは、陸沢町指定天然記念物で、樹齢1000年以上と明記されている巨木がありました。

社殿裏のトンネル(風穴)があって、向こう側の竹林が見えるように写真を撮るのがおすすめポイントだそうです。 それでトンネルをくぐる姿を写真に撮ると瞳の様に見える事から「瞳のトンネル」と呼ばれています。 私がトンネルの中に立ってみましたがいかがでしょうか? 瞳に見えましたでしょうか⁇😅😅😅。

笠森観音  笠森寺は、天台宗・別格大本山。 延暦3年(784年)に最澄上人楠の霊木で十一面観音菩薩を刻み安置・開基されたと言われる古刹です。 坂東三十三観音札所の第三十一番札所として、古来より巡礼の霊場として知られています。 十一面観音像が本尊なのであることから通称「笠森観音」とも呼ばれています。 大岩の上にそびえる観音堂は、長元元年(1028年)、後一条天皇の勅願で建立され、六十一本の柱で支えられた四方懸造は、特異な建築様式で全国でも珍しい日本唯一の構造で国指定の重要文化財です。  笠森寺まで登る自然林の参道を登って行くと途中に銘木三本杉と穴が開いているクスノキがありました。 その向こうを見ると観音様が輝いていて、とても神々しく心洗われる思いでした。

 

     

参拝後、燃料が少なくなりスタンド(GS)が多くある茂原市へ。 実を言いますと、笠森観音へ行く間に何件かGSを見つけましたが田舎のスタンドで休業中(日曜日の為)。  危機一髪の思いで給油し近くのスーパーへ。 暗くなってきたので大好物の刺身と寿司を購入して近くの駐車場にて就寝しました。

10月10日(月曜日)曇り後雨 強風 いすみ市⇒勝浦市⇒鴨川市 道の駅「ちくら・潮風王国」

午後から天候が悪くなる予想😰😰😰、朝食後出発🚍💨💨。 興味ある観光地も余りないので今日は沿線の道の駅を見学しながら進むことにしました。 出発して直ぐに太東岬があったので散歩のつもりで岬向けて走行。 なんと坂道と狭い道の洗礼に遭い、前から車が来ないことを祈り、冷や冷やしながら駐車場に到着。 景色は絶景でした😄😄😄。  太東崎は、九十九里浜の最南端に位置し、起伏に富んだ海岸延長は4.5㎞あり、標高は10mから最高68.8mあります。 南房総国定公園にも指定されています。

太東崎灯台  白亜塔形(円形)の中型灯台で、高さ15.9m。 灯台の光は22海里(約41㎞)まで照らしているそうです。 地元のNPO法人太東崎灯台クラブが管理しているようでとても奇麗に管理されていました。 また近くに戦時中に利用された電波探知機礎石(戦争遺構)があり興味深い遺構でした。

勝浦市に向かう途中、月の砂漠公園の看板が見えたので入ってみました。 小さい頃に学校で習った歌「月🌙の砂漠を はるばると 旅のらくだ🐪がゆきました 金と銀との くらおいて 二つならんで ゆきました」 子供の頃なんとロマンチックな響きの歌だな~と思った歌・うたの場所でした。 本当に感激で~す😍😍😍  まさかこの地・御宿の海岸がモデルとは・・・! 車を駐車して砂浜を歩いていくと🐪のモニュメントがありました。

月の砂漠公園

日本とは思えないような異国・砂浜をラクダに乗った王子と王女の二人が本当に動いているようでした。 まさに中東の砂漠にいるような感覚でした😅😅😅。

海を見ると何百人ものサーファーが波乗りに乗じていました。

月の砂漠記念館  童謡「月の砂漠」の作詞者であり、御宿をこよなく愛した詩人「加藤ますを」の作品や資料、御宿にゆかりのある文人や画家たちの作品の紹介など、伝統ある御宿の再発見と、新たな文化の創造をもくして建てられた施設です。

遠見岬神社  房総半島に技術と文化をもたらした天冨命(あめのとみのみこと)を祀る古社。 江戸時代、「勝浦三町江戸勝り」と謳われた勝浦の繁栄を見守ってきたそうです。 「かつうらビックひな祭り」の石段のある神社として有名で、60段に1800体ものひな人形が並び、全国から春の開催時期には約17万人が訪れるそうです。

勝浦海中展望塔  勝浦市鵜原地先の一帯が、勝浦海域公園に指定されています。 その中心となる施設として沖合60mの位置に海中展望塔があり、季節を問わず海中の様子を見ることができます。

濃溝の滝  SNSで一躍有名になった滝と亀岩の洞窟は君津市の清水渓谷広場内にあります。 この公園の亀岩の洞窟は光の射し方によってハート型に見えると言う事で沢山の若い観光客でにぎわっていました。 残念ながら私達が訪れた時は雨が降って来て奇麗に見る事ができませんでした。

 

天候によってハート型に見えるそうです。(掲示写真より)

道の駅「鴨川オーシャンパーク」 扇形のユニークな三階建ての施設では太平洋を見ながら新鮮な魚介類を食べることができます。

道の駅「和田浦 WA・O 」 関東唯一の捕鯨基地なる町で、敷地内には日本に3体しかないシロナガスクジラの骨格標本がありました。 施設内レストランでは郷土料理のクジラ料理を食べることができます。

道の駅「ローズマリー公園」 とても珍しい中世ヨーロッパ調の建物があり、まるで英国そのものの田園風景。 シェイクスピアの清家を復元した建物や教会の他、シェイクスピアのさくひんについて学べる展示室もありました。

シェイクスピアのミニ展示室  彼の作品を再現した人形が置かれていました。 「真夏の夜の夢」3幕1場、「テンペスト」1幕2場、「ハムレット」3幕1場などの人形と音声でリアルに演出していました。

15分の1スケールのグローブ座ジオラマ

ウイリアム・シェイクスピア 英国のルネサンス演劇を代表する大作家。

英国の中世時代の劇場をイメージして作られたホール

シェイクスピアの「生家」レプリカです。

道の駅「ちくら・潮風王国」 広い芝生の公園と磯浜の沿岸船が楽しめる道の駅。 千倉近海でとれた新鮮な魚介類を扱う鮮魚店やそれらを味わえるレストランなどが沢山あってとても楽しい場所でした。 また海岸沿いには大型漁船も設置されており乗船見学する事ができました。

今夜の宿はここ千倉の道の駅にしましたが、風が台風並みに強くて眠れるか心配です😰😰😰。

 

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