キャンピングカー生活264日~265日目

9月1日(木曜日) 晴れ 江差町⇒上ノ国町  道の駅「上ノ国もんじゅ」泊

昨夜の雨も上がりいい天気🌞🌞🌞になりました。 暗くて雨が強くて分かりませんでしたが駐車した近くに面白い自作ぼい人形の銅像がありました。 説明文を読んでみると江戸時代に江差に実在していた、とんちと笑いを振りまいた繁次郎さんの像との事でした。 台座には「笑え、わらえば ええことあるで」と書いてありました😄😄😄。  朝食も済ませ近くのかもめ島へ向かいます🚍💨。

かもめ島 かつて、かごめ島がまだ弁天島と呼ばれていた頃、天然の良港でニシン漁や北前船交易の場所でした。 海抜30m、周囲2.6㎞のかもめ島を散策して、美しさと伝説の島と言われる理由が各所にありとても面白かったです。

 

 

源義経の北行伝説の馬岩 頼朝に追われ江差にきた義経が、再び江差を離れる際、どうしても船に乗せる事ができず、別れを惜しんで残した愛馬が白い岩になったと言う伝説

かもめ島から見える開陽丸

瓶子岩 かつてニシン漁が盛んだった江差に伝わる「折居伝説」のなかに出てくるのが、この「瓶子岩」。 かもめ島に入ったらすぐに真っ赤な鳥居と共に見えます。 祭りの時にはふんどし姿の男性が数人この岩に上っている様子を写真でみました。

 

江差追分の功労者の銅像  独特の哀愁を帯びた江差追分は、ニシン交易の船乗りたちによって信州から伝わったとされています。 足元のボタンを押すと、江差追分の歌が流れてきます。

散策ができるように遊歩道ができていて、海面をのぞき込むと無数のウニや貝が見えました😋😋😋。

散策路を進むと大きな杭を打ったような「北前船係船柱や係船跡」有りました。

散策路に沿ってぐるり歩いていくと、「江差商人の宴会跡」が見えます。 ニシン交易で利益を得た商人が、宴の為にここに仮小屋を建てたのだとか。

江差港から奥尻島に向かうフェリーと紅白の灯台

江戸時代の後期に外国からの来る船が多くなったため、防御のためにおかれた大砲の台場跡

千畳敷

キャンプ場と宿泊施設

かもめ灯台と江差追分発祥の碑

弁慶の足跡 義経伝説に出てくる弁慶の足とのことでした。 弁慶の足はこんなに大きくないのにな~と思いながらも写真を撮りました😅😅😅。

松前船飲用井戸 かもめ島へのふねの出入りが多くなると、船乗りたちは水の確保に苦労しました。 島には水が無く、そこで1876年(明治9年)に莫大な私財を投じて造ったのが、江差の問屋であった村上三郎左右ェ門でした。「松前船飲用井戸」は現在、町指定の文化財に指定されています。

開陽丸 幕末にオランダで建造され、明治元年に江差沖で座礁、沈没した開陽丸を平成2年4月に実物大で復元。 引き揚げ作業で発掘された遺物およそ33.000点の内、約3,000点が展示されています。 船内には大砲の発射音や操縦シミュレーションなどの体験コーナーもありました。

えさし海の駅

 

江差いにしえ街道  江差町は明治初期まで、北前船によるニシン漁とその取引、そして檜材交易で栄えました。 その栄華を誇った問屋蔵や商家、町屋などの建物がそのまま残されており、歴史の香り漂う町並みとして整備されていました。

旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)

電報代理店の吉田酒店

 

江差町役場と江差追分会館

江差祭の山車

江差町を散策後、次の道の駅へ🚍💨

道の駅「上ノ国にもんじゅ」 平成21年6月20日にオープンした物産販売コーナーがあり、地場産の農産物、水産加工品、日本ではここ上ノ国でしか算出されないブラックシリカの製品などが販売されていました。 また、雄大な日本海を眺めながら食事が食べられるレストランがあり町内外から沢山のお客様が来館していました。

神の道 大潤ノ崎にある窓岩の上から階段の様になっているいることが由来で、この神の道は海の神「龍神」が大平山の山の女神に逢いに、「龍燈」となって八幡牧野を通て行くという「龍神伝説」があります。 「龍神伝説」から神の道は恋愛のパワースポットと言われています。

 

今夜の宿泊場所はここの道の駅に決定。 美味しそうなカニ飯があったので今夜の夕食に買いました。 ズワイガニが入った炊き込みご飯で、安くてとても美味しかったです。

9月2日(金曜日)晴れ 上ノ国町⇒松前町 道の駅「北前船松前」泊

この先観光地が無いので国道228号線をしたすら南下🚍💨。 松前漬けで有名な松前町へ到着。    道の駅に駐車、松前町内を徒歩で散策する事にして出発しました。

松前城の公園 春になると約250種の美しい桜を楽しめる桜の名所としても知られている公園の入り口にある天神坂と夫婦桜

松前城(正式には福山城) 日本で最後(1606年)に築城された日本最北の城郭で、「日本100名城」、「北海道遺産」にも選定されています。 現在の城は昭和38年に復元されたもので、当時の松前城の建物として現存しているのは本丸御門だけです。 また、幕末から明治にかけて戊辰戦争では、新選組副長の土方歳三が攻め込んだ歴史あるものお城です。

松前神社

桜見本園 約110品種、300本の桜が植えられていて、「生きた桜の図鑑」と言われています。 昭和48年に、北海道の学術自然保護地区に指定されています。

松前藩主松前家墓所  松前の歴代藩主やその家族など55基の墓があり、石つくりの物が多く、北前船交易によって北陸地方からもたされた笏谷石や御影石が使用されていました。

 

松前藩屋敷に隣接する日本庭園  広さ1万7千平方mの広大な敷地に、小川や滝池、散策路、東屋などがもうけられていました。

 

松前藩屋敷  城下町として繁栄した江戸時代の松前の町並みを再現しているテーマパーク。 武家屋敷や商屋など全14棟の建物が軒を連ねています。

沖の口奉行所と商家

髪結と民家

魚屋と廻船問屋

あさみ商店と武家屋敷

番屋と自身番小屋

 

旅籠

北海道では珍しいく綺麗に下刈りされている杉の木

城内公園のバラ園

城の山側を守るように配置された15の寺院からなる寺町は、明治維新の戦乱でそのほとんどがが焼失し、現在5つの寺のみが残っているそうです。 その寺の門が倒れないようにワイヤーロープで四つ角を支えていました。

 

松前町郷土資料館  大津遺跡出土の参古資料をはじめ、北前船の模型、ほぼ実物大に復元した松前地方の漁家などを展示していました。 非常に素晴らしい資料が沢山有りました。

松前町役場と街並み

今夜の夕食は韓国料理のプルコギとチョンなどで美味しく頂きました。 ご馳走様でした。

 

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