キャンピングカー生活242日~243日目

8月10日(水曜日)雨のち曇り 層雲峡⇒当麻町 道の駅「とうま」泊

昨夜は安心して就寝、目が覚めて窓の外を見ると雄大な大雪山系の山々がありました。 昨夜の雨で路面が濡れていましたが清々しい空気と山を包んでいる緑と岩肌のコントラストがとても素晴らしかったです😍😍😍。 しかし一昨日の大雨で目の前の石狩川は水かさを増し、泥水の様に濁って勢いよく流れていました。 自然の強さと怖さを感じました😅😅😅。 朝食🍞🥪☕後、層雲峡温泉から流星・銀河の滝がある場所へ片道約50分かけて散策に行ってきました。 国道273号線沿いの歩道を歩いている人はほとのど見かけませんでしたが、行き交う車や目の前にそびえる柱状節理の山肌・絶壁を見ながら楽しく散策できました。

目的地の滝に到着しましたらすでに沢山の観光客が来て見学していました。

流星の滝 ・銀河の滝  1本の滝となって力強く流れ落ちてくる流星の滝。 細く繊細な白糸のように流れ落ちる銀河の滝。 別名男滝・女滝と呼ばれ日本の滝百選にも入っている名瀑です。

 

流星・銀河の滝休憩所(滝ミンタラ)と土産店

昼食後、大雪湖にある大雪ダムを見学に行きましたが、一昨日たくさん降った雨にも関わらずダム湖の底が見えていたので驚きでした。 この大雪ダムにはアメマスなどの魚が生息しており釣りが楽しめる場所として有名との事でしたが釣り人は見かけませんでした・・・⁉。

 

大函(おおばこ) 国道39号線を北見方面へと向かい、新大函トンネルをすぎると、屏風岩のような柱状節理の岩壁が規則正しく並ぶ壮大な景色が目に飛び込んできました。 以前は小函から石狩川沿いに景勝が続いていたそうですが、層雲峡小函天城岩夫雄楽災害やその後の落石で小函遊歩道が閉鎖され、現在は残念ながら層雲峡らしい景勝を眺める事ができませんでした。

層雲峡を後に旭川市に向かう途中、当麻町の丘陵地帯にたくさんのひまわりが咲いていました。 数日前には5割程度だったのであまり身に付きませんでしたが、今回広大な農地がひまわりで一杯の様子を見る事ができました。

明日旭川市内観光をするので以前車泊した道の駅「とうま」に宿泊する事にしました。 道の駅に到着したらすでに沢山の車中泊の車がいました。 我々も車中泊場所を探し駐車することができましたが、京都から来た乗用車が四六時中エンジンをかけっ放しで・・・・ 場所取り失敗しました。 私達はいつもエンジンの音を気にして道の駅の中ではエンジンを動かさないようにしているのに・・・周囲の事を考えてマナー守ってほしいですね

8月11日(木曜日)晴れ 当麻町⇒旭川市⇒美瑛町 北西の丘(泊)

周りがうるさくて良く眠れずに朝を迎えました。 ここの道の駅は乗用車の車中泊が多く、夜中中エンジンをかけている車が多くて大変残念に思いました。 トラックは冷凍庫などの関係でエンジンを点けているのは仕方ないにしても乗用車の車中泊の方には本当に残念に思います

朝一の見学施設が日本酒を造っている男山酒造さんへ 同じ社名の造り酒屋さんは東北にも数件あったと思います。 ここ旭川の男山酒造は350年の歴史を持つ造り酒屋さんで1977年、日本酒では世界初となるモンドセレクション金賞を受賞。 以来40年に渡り受賞を継続、国内での品評会でも多くの金賞をしているそうです。 ここの会社敷地内には大雪山脈から染み出る水を自由に持って帰れると言う事で沢山の人がペットボトルやタンクを抱えて来社していました。 私達も頂き、コーヒーと炊飯に利用しましたがとても美味しい😋😋😋水でした。 この水で日本酒を造っているので美味しいのも当然化も。 この会社の2・3階は江戸時代からの酒造りの資料を集めた資料館となっていました。 1階ではお酒の試飲コーナーがあり3杯までは無料で試飲できました。 勿論、妻が試飲🍶してお土産に1本購入しました。

旭川市博物館  「アイヌの歴史と文化に出会う」をテーマに、アイヌ文化やそれにかかわる資料を分かり易く展示紹介していました。 常設展示場は上層と下層の2層構造となっており、上層階では、古代人やアイヌの人々をはじめとし、明治以降に入植してきた人々が住んでいたとされる住居を復元移築して展示していました。 下層階では「北国の自然と人間のかかわり」をメインテーマとした展示を展開しており、自然と人文系の資料をとおして、旭川市の歴史や自然を総合的に学べる博物館でした。

アイヌは、固有の言語や宗教をもち、北海道・サハリン南部・千島列島などに先住してきた人々です。 この上川盆地にもペニウンクル(上川の人々)と呼ばれるアイヌがくらしてきました。 弥生時代以降、大陸からの渡来人と混交していった本州の人々に対し、アイヌは縄文人の血をより濃く受けていると言われているそうです。 また、アイヌは元寇の襲撃を受け戦った記録も残されておりとても興味深く見る事ができました。

     

雪の多い旭川市ならでわはのの風景、道路走行中にあちこちに除雪車を展示している会社が多くありました。

旭川上川神社  主神は天照大御神で、地方開拓の守護と旭川の鎮守を願ってお祀りされているとの事でした。 この神社は明治26年に建立、以後何度か移転を経て現在の神楽岡に移築されました。 北海道に来て神社らしい神社を見たと言う感じで散策、参拝させて頂きました。

The Sun 蔵人 旭川のほぼ中央に位置する神楽岡、プラタナスの並木道が3㎞続く入り口に石造りのお店がありました。 駐車場も広く多くのお客様が来店しており両手いっぱいのお菓子、ケーキ、饅頭などを買い求めておりました。 一度通り過ぎましたが気になって再度戻ってお店を覗いてみました。

美瑛町に行く途中、旭川行きの一両編成の普通電車を見たので写真一枚撮りました。

美瑛町の広大な田園風景

セブンスターの木 昭和51年(1976年)にタバコのセブンスターのパッケージに掲載されたことからこの名前が付けられました。 広大な大地の中にかしわの木が一本だけぽつんとたたずむ風景は北海道らしいです。 タバコのパッケージに掲載されてから30年以上経ちますが沢山の人が訪れ写真を撮っていました。 私も若い頃(煙草を吸っていた頃)はセブンスターを一日2箱を吸っていました。 もう禁煙してから20年以上経ちました😅😅😅。 懐かしいです😄😄😄。

ケンとメリーの木  昭和40年代に放送された日産ケンとメリーのスカイラインのCMロケ地として有名になった所で、木の愛称もその時に付けられました。 広々とした農地一帯に一本だけそびえ立ったポプラの木が昔と変わらず美しかったです。 若かりし頃、日産スカイラインとトヨタカローラレビンに憧れ、お金を貯め購入する夢を見た時代を思い出し少し興奮しました。

北西の丘公園 観光案内所やガラス工房・写真館・レストラン・売店等もあり、ピラミッド型の展望台から丘陵地帯の全景や大雪山連邦・美瑛町内を一望できてとても美しかったです。

親子の木 3本のカシワの木が親子の様に見える事からこの事から名付けられたと言う事です。 真ん中の小さい木が子供の様に見え、両端の親と手をつないでいるかのような風景に見えました。

美瑛町内の道の駅「びえい丘のくら」 大正初期に建設された美瑛軟石づくりの石倉を快走したもので、美瑛産カラマツを使用したぬくもりある内装に、美瑛産にこだわったソルトクリームやコロッケなどの軽食、農産加工品や町内にアトリエを持つ方のの作品を販売していました。 隣接した「ふれあい館」では体験メニューがあったり、2階はホテルになっており美瑛の観光拠点になっていました。 また町内の建物がヨーロッパ風に作られておりとても奇麗な町並みで観光の町美瑛町を象徴していました。

美瑛町役場と四季の塔

今夜の宿北西の丘展望公園から見た十勝岳の夕焼け

夕食を車外でテーブルと椅子を出して食べようとしたら雨が降ってきて断念。 今日は禁酒と決めていたのに寝れず・・・・😅😅 夜遅く寝酒(🍶)して・・・😅😅本当は深酒して寝ました😨😨😴😴  お粗末です‼

 

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