キャンピングカー生活229日~232日目

7月28日(木曜日)晴れ 網走⇒常呂町⇒サロマ湖⇒紋別市 道の駅「オホーツク紋別」

天候は曇り、港の道の駅と言う事で朝からウミネコが鳴き、賑やかすぎてあまり眠れなかった。 今日の予定は友人から教わった料理の数とカニが食べきれない程食卓に出ると噂の「船長の家」のあるサロマ湖経由にて紋別市の道の駅まで・・・! 余り観光地も無いようなので看板を見て観光できるところが有ったら立ち寄ることで出発🚍💨  出発してから間もなく「さかな館」の看板が見えたので立ち寄り。 サケや🦀、乾物等が売っていたのでみそ汁に入れるアサリの乾物など購入。  観光客相手なのか生鮭や蟹は余り安くない様に感じました😅😅。

友人の紹介の「船長の家」に到着。 コロナの影響でランチは休館、民宿も閑散としていました。 こんなに有名な宿でもコロナの影響でお客さんが来なくなるなんて本当に残念ですね😢😢。 船長の家の前に駐車して周囲を見ていたら偶然にも「ところ遺跡の森」がありました。 朝、散歩もしていなかったので散歩ついでに散策してみました。 ここ「ところ遺跡」はオホーツク文化独特の生活が分かる場所が今も良好な状態でのこっているとても珍しく貴重な場所との事で東京大学大学院人文社会系研究科と常呂町が協力し合い過去に発掘された土器や住居などを整備、展示している場所でした。

この森には発掘された資料を展示している施設が三カ所あり、歴史や土器、発掘された埋蔵物なども見る事ができました。 一つはミニシアターや沢山の資料で学ぶことができる「ところ遺跡の館」、広大な常呂地域の遺跡で発見された資料を保存・展示している「ところ埋蔵文化財センター」、このセンターには樺太アイヌの生活がわかる民族資料や住居の精巧な模型なども展示。奥の部屋にある東大研究室の資料室には入れませんが60年間蓄積された資料の量には驚きました。 精巧に復元されている土器が展示されてあったので、「これは本物ですか?」と何やら研究している方に妻が聞いたら「え・! 全部本物です」とぶっきらぼうに答えてくれました😅😅😅。

サロマ湖 北海道北東部にある砂嘴でオホーツク海と隔てられている汽水湖。 琵琶湖・霞ヶ浦に続いて日本で3番目に大きい湖、湖内ではホタテ・カキ・ノリなどの養殖がおこなわれていました。 石碑にはほたて養殖発祥の地と書いてありました。

道の駅「サロマ湖」 原生植物が茂る幌岩山を背景にサロマ湖のほぼ中央にあります。

計呂地交通公園 北海道には至る所に交通公園・博物館と言ってSL機関車が展示されているところが多くあります。

道の駅「愛ランド湧別」 サロマ湖沿いの小高い丘の上にあり、家族向け遊園地「ファミリー愛ランドYOU」と自然は公園「いこいの森」が隣接しており、遊園地にある海抜100mの観覧車からのサロマ湖の眺めが絶景とか⁉  ここで宮城県から来ている若いライダーの方と会い、少しの間情報交換しました。 同郷の人と会うと嬉しいものです😀😀😀。

北海道立オホーツク流氷公園のラベンダー畑

北海道立オホーツク流氷科学センター

道の駅「オホーツク紋別」は見て、触れて、学んで、北海道を満喫できる場所です。 道の駅周辺のキャンプ場には日本各地からの沢山のキャンピングカーやキャンパーがいてまるでキャンピングカーの展示会みたいでした。

 

7月29日(金曜日)晴れ 紋別市 海洋公園(泊)

道の駅を出てから海洋公園へ移動。 沢山のキャンピングカーがいてトイレ・炊事場が無料で使用できる場所。 水が自由に補給・洗濯も自由となれば沢山のキャンピングカーも集まるのも当たり前かもね😅😅😅。

海洋交流館(ガリンコステーション)「海の駅」にも指定されたガリンコ号の乗り場がある観光の拠点施設。 オホーツクタワーへ行く際には、ここから無料送迎バスが出ていましたが、我々は徒歩で行ってきました。

氷海展望台オホーツクタワー 氷海域としては世界初! 日本最北端で最大級の海中展望塔。 海底階には大小11枚の海中観察窓があるほか、オホーツク海の海洋生物を展示したミニ水族館もありました。 また、3階にはオホーツク海が一望できる360度のパノラマ展望台となっており、海の上のカフェも併設していました。

  

オホーツクとっかりセンター 野外のアザラシ保護施設にある巨大なアザラシのオブジェ

オホーツクスカイタワー 標高334mの大山山頂付近一帯に広がる公園。 整備された園内には電波塔と展望塔を兼ねた紋別のシンボル。

今日は体調不良のため、もう一泊紋別に宿泊する事にし、イオンで買い物後海洋公園へ。  明日再度市内観光をすることにして就寝😴😴😴。

 

7月30日(土曜日) 晴れ 紋別市⇒雄武町⇒枝幸町 道の駅「マリーンアイランド岡島」

体調も少し改善したので市内観光へ出発。 海洋公園内には流氷砕氷船 ガリンコ号1が展示してありました。 ガリンコ号は大きなドリルで流氷を砕きながら進む観光船。 現在はガリンコ号Ⅱが就航しています。

紋別厳島神社⛩️ 明治の創祀で作ったのは場所請負人である村山伝兵衛。 北海道の開拓史でもあちこちで名前を見る有名人です。 左の大きい鳥居は厳島で右が三吉さんの神社⛩️です。

オホーツク庭園 神社の隣接地にある日本庭園。 かつて紋別港建設の砕石切り出し場所として、大正12年から昭和32年までの35年間わたり砕石が行われた場所。 昭和54年に紋別市開基100年にあたって、跡地の有効活用が検討され、隣接して寺院や神社があることから、日本庭園として利用することになり、同年から5年かけて整備されたそうです。 我々が行った時は10時頃で滝の水が流れていませんでした。 説明書を見ると土曜日は12時から16時まで水が流れている人工滝でした。

光源寺 北海道は雪が多い為なのか参拝者への心遣いで階段に屋根が付いていました👍👍。

くつろぎの湯処紋太の湯・オホーツク氷紋の駅・スーパーマーケットしめまる  スーパーマーケットしめまるは地元のスーパーで新鮮で激安の食材が多くありました。 我々もここで花咲ガニとブリなどの刺身・野菜・お惣菜を購入。 大満足でした😀🤤🤤。

まちなか芸術館  郷土が輩出した偉大な芸術家を紹介するとともに、まちなか活性化の拠点として地域の芸術・文化を紹介していました。 無料にしてはとても素晴らしい作品でした。

紋別市立博物館  紋別の歴史を様々な展示物などによって紹介している市立博物館。 「ハマ」、「オカ」、「ヤマ」の三つのテーマをコンセプトに見応えある展示物を見る事ができました。 入館する前にミニトレーンを運行して子共が乗っていたのを見ていたら係りの方が「乗りませんか」と声を掛けられ、「重いので遠慮します」と言ったら「大丈夫ですよ」と言ってくれたので生まれて初めて乗ってみました。 妻と二人で乗ったので案の定、スピードが出ず、ついには脱線しまいました🤣🤣🤣  係りの方が正常に動くのをみて博物館の中に・・・ とても恥ずかしかった。 館内の展示物はとても素晴らしく、無料で見れるとは 🤩🤩🤩感動でした。

資料の中には美空ひばりさんの2枚の切手がありました。

オムサロ遺跡公園  北海道指定史跡で縄文時代の早期から続縄文時代、オホーツク文化時代、擦文時代、アイヌ時代と一万年もの間とぎれることなく、各時代の生活跡が残されていました。 竪穴住居跡は280軒あまりあったそうです。

オムサロ原生花園 紋別市の北西部のオホーツク海に面した砂丘地帯にあり、ハマナスの大群生地、70種類の植物を楽しめ、海岸ではマガレイやクロガシラ、カジカといった魚が釣れる釣り場がありました。

ハマナスとエゾカワラナデシコ

道の駅「おこっぺ」 鉄道の歴史展示コーナーやディ―ゼルカーを快走した休憩室がある「交通記念館」が道の駅になっていました。 ここでおこっぺ牛乳100%使用した濃厚で美味しいソフトクリームを購入。 濃厚でミルクが濃いので直ぐに溶けてしまうので急いで食べました。 とても😋😋😋美味しかったです

道の駅「おうむ」  ランドタワーが目印の飛行船を象った道の駅、ここから見る町内やオホーツク海の大パノラマを見る事ができました。

道の駅「マリーンアイランド岡島」 国道238号線に面した道の駅は、雄大なオホーツク海を航行する船をイメージしたデザイン。 各種情報案内と地場産品の展示販売及びレストランが併設されていました。

道の駅に隣接して、遠浅な砂浜のオホーツク海が広がり、海水浴、磯遊び、釣り、潮干狩りなどができる海水浴場でした。 海水浴をしている人たちがいたので我々もオホーツク海に入ってみましたが思った程冷たく無くとても透き通った海水でした。

夕食は納沙布岬で食べれなく心残りの花咲ガニ🦀と刺身🐟で一杯🍶🍶  流石子持ち花咲ガニ🦀 プチプチした触感の外子は絶品珍味、そして、クリーミーなカニ味噌に隠れた内子はまるでウニのような味わいでした。 🦀肉沢山入っていてとても美味しかった😋😋😋です。 美味しいものを食べるとストレスも発散できますね😅😅😅  因みに花咲ガニはエビ目・ヤドカリ下目・タラバガニ科に分類される甲殻類の一種。 名前にカニとありますがヤドカリの仲間に分類されるそうです。

 

7月31日(日曜日) 晴れ・強風 枝幸町 ハマナス交流広場キャンプ場(泊)

体調も大分改善されてきたのでもう一泊このキャンプ場に滞在し、体調調整・車の清掃・洗濯をしながら過ごすことにしました。 このキャンプ場は道の駅の裏側にあり、トイレと炊事場が常設されてありました。 ゴミは分別して町内専用のゴミ袋に入れて捨てるようになっていました。 また、水・トイレが自由に使えるのは本当に有難いです。

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