キャンピングカー生活225日~226日目

7月24日(日曜日)晴れ 納沙布岬⇒根室市⇒別海町 道の駅『おだいとう』

昨日雨の中到着した納沙布岬、今日は太陽🌥️🌥️が少し顔を出ていましたが霧が出て北方四島の歯舞群島を見る事ができませんでした。  納沙布岬は本土最東端に位置し、日本で一番早く朝日を見る事ができる岬です。 夏はラッコ、冬は流氷などと言った幻想的な景観を見る事ができます。 また観光施設として、「根室市北方領土資料館」や「望郷の家」「北方館」などがあり、どの施設も展示内容が充実していました。望郷の岬公園には北方領土早期返還の願いが込められた強大なモニュメント「四島の架け橋」があり、隣には1987(昭和62年)日本青年会議所が建立した「希望の鐘」がありました。 また灯火台には沖縄から運ばれた”祈りの火”が昨夜の嵐の中でも燃え続けていました。 根室市観光センターに入ると最東端(納沙布岬)の踏破証明書を交付していたので1枚無料で頂きました。 現在、日本本土「最北端」宗谷岬「最東端」納沙布岬・「最南端」佐多岬(鹿児島県南大隅町)・「最西端」神崎鼻(長崎県佐世保市)では「日本本土四極踏破証明書」を交付しているそうです。 これで3カ所行っていますので最後の場所は「最北端」宗谷岬です👍👍。

根室市北方領土資料館と北方館  北方館は北方領土返還要求運動原点の地で、目の前に広がる日本固有の領土である北方の島々を望みながら、北方領土問題発生の状況や歴史的経緯を展示されている施設でした。 1階には地域の生物や歴史の展示、2階からは前方に見える島々を観察できるようになっていました。

トドの大きさを比較するために、トドみたいな私が前に立ってみました😅😅。

オーロラタワー  昭和62年に笹川良一によって建てられた高さ96m観光展望タワーで現在は休館していました。

明治公園は1875年(明治8年)に創設された開拓使根室牧畜場の跡地。 1982年に根室市が都市公園いて造成、緑に映えるレンガ造りのサイロは渋沢栄一にゆかりがあるとの事でした。

根室市歴史と自然の資料館は平成16年から博物館法に規定される博物館相当の施設で、収集・保管資料は約4万点にのぼり、学芸員も常駐してさらなる収集や整備が進められていました。 この日もTV局が取材に来ており、貴重な資料などを無料で観覧できとても勉強になりました。

国の天然記念物 車石 花崎灯台下の断崖絶壁にある奇岩。 直径1m位から最大6mに及ぶ放射状節理の玄武岩。 正式名は床状溶岩と言うそうです。 白亜紀(6千万年~1億3千年前)の時代に地下深く1,000°以上のマグマが上昇、海中に流れ出た溶岩が固まった所に下からあふれ出る溶岩に押し上げられ丸くなったもの。 これは世界的にも先ずらしい岩で国の天然記念物にしてされています。

鼻先灯台とエゾシカ

根室市・花崎町を離れるにあたって南室のエスカロップと地元のカニ専門店で見た1㎏ 4000円の花咲ガニを食べれなかったことがとても心残りだと言っています。 次回は必ず、必ず食べたいと思います。 因みにエスカロップと言う食べ物は豚肉ではなく牛肉を使用したカツレツの事のようです。

7月25日(月曜日)晴れ 別海町⇒標津町⇒羅臼町⇒斜里町 道の駅『うとろ・シリエトク』

昨日車泊した道の駅「おだいどう」。 昨日到着時は天候が余り良くなかったので再度写真を取り直しました。 ここの道の駅隣接の「白鳥台」に冬から春にかけて数白羽の白鳥が飛来してくるそうです。 また敷地内には北方領土返還を願って建設された「叫びの像」「別海北方展望塔」があり、野付半島の豊かな自然や国後島を一望できました。

 

道の駅「知床・らうす」  国道335号沿いに建つ道の駅は魚の城下町、知床羅臼にあり、知床横断道路の羅臼側の入り口にありました。 目の前には北方領土・国後島が手に取るように横たわり、後ろには日本百名山の一つ標高1,661mの羅臼岳がそびえていました。 館内には魚介類や地元食材を利用したレストランがあり、一年中観光客の目と胃袋を楽しませているようです。

羅臼国後展望塔  羅臼町の中心街地にほど近い海抜167mの高台にある羅臼国後展望塔から、国後島の雄大な姿を一望できることができました。 施設内には北方領土問題を解説した展示コーナーなどがあり、一日も早い北方領土の返還ができるようにと思い下山しました。

羅臼山波切不動寺

知床羅臼ビジターセンター  環境省の施設世界自然遺産である知床をより深く知り、楽しむために現地で様々な情報提供やレクチャーを行なっていました。

ビジターセンターの近くに間欠泉があると聞いて行って見ました。 4~50分間隔で数秒間15メートルくらいの温泉を噴き上げているとの事でしたが、、、、次の噴き上げまで4~50分待てなかった😨😨ので噴き上げる状況を見ずに退散しました😅。

熊の湯  知床でもっとも有名な無料露天風呂。 男女別・脱衣場完備と大変便利な温泉でした。  男性の方は地元の人の利用が多くかなり熱い温泉でしたが妻は逆に冷たかったと言っていました。

知床峠展望台は知床横断道路の途中にあり、標高1660mの羅臼岳を見る事ができました。

知床自然センター 知床国立公園・世界遺産地域の中にあるビジターセンター。 知床の自然の素晴らしさや利用にあたって守るべきルールなどを大型映像を使用して学べる施設でした。

知床自然センターを出てすぐに狐を見る事ができました。 車を止めて様子を見ていましたが、暫くの間こちらを見ていました。 残念ながら数分後に車が近づいて来て逃げてしまいました。

ウトロ港周辺の様子と道の駅「うとろ・シリエトク」 隣接には知床世界遺産センターがありました。 ここで知床についてのパンフレットを入手して明日の観光に備えました。

ウトロ港の夕焼け

妻がキンパップを食べたいと言って作ってくれました。 久しぶりのキンパップ夕食で大満足🤤🤤🤤でした。

 

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