キャンピングカー生活221日~222日目

7月20日(水曜日) 雨 釧路町昆布森村 キトウシキャンプ場 泊

朝目が覚めたら雨⛈️と風⛈️が強くて移動を断念😨。 今日もここに滞在する事にしました👍。 バイク🏍🏍で来てテント🏕️を張ってキャンプしている若者たちは雨がテント内に入らないよう、またテントが飛ばされない様に補強をしていました。 ご苦労様です。 夕方、沖縄の友人と合流して一杯🍺🍺🍺、就寝。

7月21日(木曜日) 晴れ 尻羽岬⇒厚岸グルメパーク 泊

暫くぶりの快晴🌞🌞🌞。 朝からゴミの処理、水の補充、車の洗車、衣類の洗濯、室内の掃除など午前中沢山の作業しました。  此処のキャンプ場は役所に雇われた4~5人の方が週一度ゴミの分別回収、トイレ及び炊事場の掃除に来ているそうです。 本日がその指定日との事で作業の方が来てゴミなどを回収していきました。 北海道は無料のこの様な施設が沢山有るので、全国からキャンプに来ることがうなずけます。 本当に有難いことです。 感謝感謝です。  

キトウシキャンプ場を後に道道142号を北上、とにかくこの辺の地名の漢字は読めませんでしたね。 たぶんアイヌ語の発音に漢字の音読みを当て嵌めた物かも知れません。  近くに断崖となった岬が海に突き出ている地形の尻羽岬があったので行って見ました。 因みに尻羽はアイヌ語のシリパ(大地・頭)に由来する地名との事です。  駐車場に車を停めてから、草原を約600mほど歩けば海岸に出て(標高105m)帆掛岩を眼下に見ることができました。 また道中には沢山の動物の足跡が残っており、周りを気にしながら帰って来ました😅😅😅。

 

厚岸に向かう途中の道路沿いに沢山の馬が集まっていました。 不思議とある部分にだけ集中して集まっているので如何してなのか不思議に思っていたら・・・昼食時でした。笑笑笑😅😅

国道44号線・道道123号線別厚岸線「岬と花の霧街道」に位置する厚岸町の道の駅「厚岸グルメパーク」 特産の牡蠣を中心としたメニューが自慢の「レストランエスカル」や炭火で焼いて楽しめる「炭焼あぶりや」、また話題の厚岸ウヰスキーを飲みながら生ガキを味わえる「オイスターパール」などのグルメレストランがある道の駅でした。 看板には12年連続満足度ナンバーワンと書いてありました。

 

今夜の宿はこの道の駅に決定。 全国各地から訪れたキャンピングカーが十数台車泊していて、まるでキャンピングカーの展示会みたいでした。

厚岸大橋 厚岸湾と厚岸湖にかかる、全長450mほどの北海道で最初の海上橋で厚岸神社や愛冠岬に向かうはしで有名。

国指定国泰寺 道東随一の古刹、古来桜の名所として有名。 散策していたら宮城県石巻市から持ってきて移植した桜もありました。 また境内には蝦夷シカが自由に歩き回り餌を食べていました。 国泰寺は江戸時代後期にロシアの南下や場所請負人制度の弊害など北辺の危機が叫ばれる中で、函館奉行の願い出によって文化元年(1804)に設置が決定された、蝦夷三官寺の一つとの事です。

厚岸神社 1791年に有名な冒険家の最上徳内氏によって創建され、国泰寺と隣接していました。

厚岸郷土館 道東の中では古くから栄えた厚岸町。 その歴史を多くの人々に知ってもらおうと国指定史跡「国泰寺跡」前に、昭和42年に開館した施設。 館内には国指定重要文化財「蝦夷三官寺国泰寺関係資料」の「日艦記」をはじめ、多くの古文書、埋蔵文化財資料、民俗資料を展示しておりました。 館内の職員さんが福島の会津で仕事をしていた事もあって、伊達藩と北海道の関係について色々説明して頂きました。

厚岸湾に突き出た厚岸の代表的な名所、愛冠(あいかっぷ)岬は「出来そうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る」との思いで名付けられた岬だそうです。 その岬に向かう途中に北海道大学の博物館がありました。 その付近に数十匹のエゾシカが普通に草を食べていました。

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所アイカップ自然史博物館  名前が長いですが愛冠に生息する哺乳動物、鳥類、昆虫、魚類、海産動物の剥製・標本や、鉱石、化石、写真などが展示されており、なんと入館料は無料でした。

  

愛冠岬とオブジェ

緑のふるさと公園樹海観察塔 愛冠の森林にそびえ立つ高さ28.54mの樹海観察塔から森林はもとより、厚岸市街の一望できる施設

帰りに漁業組合直売所に寄りましたが4時閉館とのことで、残念ながら厚岸特産の牡蠣や魚介類を買うことができませんでした。

 

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