キャンピングカー生活203日~205日目

6月7日(火曜日) 曇り 塩尻市⇒諏訪市⇒小諸市⇒軽井沢町⇒前橋市 道の駅「玉村宿」泊

今朝まで降っていた雨も止み、諏訪湖を見ながら小諸市・軽井沢へ向かうことにしました。

諏訪湖 大小31の川が流れ込みさらにその水を天竜川一本になって流れ出る、信州最大の湖。 諏訪湖湖畔には温泉が湧きで日本アルプスの景色を眺めながら、足湯につかることもできます。 また、七年に一度、寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える「御柱祭」の勇壮さが全国的に有名。 冬には全面凍結した湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がる「御神渡り」が見られる自然現象でも良く知られています。

軽井沢に着いたら天候が悪くなり雨も降りだしたので旧軽井沢商店街の散策は中止して熊野皇大神社見晴台に行くことにしました。 小雨の中、旧軽井沢商店街を通り抜け細い車一台が通れる道を頂上まで走行。

から松並木が美しい三笠通り

軽井沢テニスコート 上皇上皇后両殿下の出会いの場所💞

日本三大熊野のひとつ熊野皇大神社 標高1200mの碓氷峠の上場に鎮座する本宮の中心が、長野県と群馬県の境になっている神社で、長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が建立したと伝えられている古社です。 面白いことに神社の前のレストランにも県境があり双方で名前が違っていました。😱😱😱

  

碓氷峠見晴台 標高1200mで「サンセットポイント」の名で知られる展望台公園、見晴台から南アルプス・八ヶ岳・浅間山などが眺望できるそうですが、この日はあいにくの雨で見る事ができませんでした。

軽井沢から碓氷峠を抜けて横川に向かう国道18号線(中山道)、カーブの数が182個あったと思いますが正確には分かりません😅😅。 カーブが多く慎重に運転していたら私達の車に小狐が寄って来て何かを🍖🍙おねだりしているようでした。 数十メートル進んでも後を追ってくるので妻が「何か食べ物をやりたい」と言っていましたが、わたしが「狐に騙されるので早く行こう!!」と言ったら妻に笑われました😅😅😅  でもとてもかわいい子狐🦊🦊でした。  また、カーブの度々に番号が減って行くので数えながら楽しく走行🚍できました。

碓氷第三橋梁  明治25年4月に建設が始まり12月に完成。 芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋、川底からの高さ31mあり、わが国最大級の橋と言われています。 この4連の雄大なアーチは通称、「めがね橋」として親しまれています。 橋梁は、第二橋梁から第六橋梁までの5基が残っており、すべてが棟瓦造りで、国の重要文化財に指定されているそうです。

6月8日(水曜日) 曇り 前橋市⇒足利市⇒宇都宮市⇒矢板市 道の駅「やいた」泊

天気も少しずつ回復してきたのでまだ行った事のない「あし旅学び舎のまち」足利市を観光する事にしました。 足利と言えば足利尊氏のゆかりの地、また日本最古の学校足利フラワーパークなどがあります。 取り合えず市内に車を駐車して歩くことにしました。

足利織神社  229段の階段を登って行くと織物産業の隆盛を祈願して明治に創建された縁結びの神様を祀る新しい神社・足利織締神社がありました。 織姫山の中腹にあり、朱塗りの神社の境内から渡良瀬川と足利市内が一望できとても奇麗な神社でした。 帰りに七色の鳥居をくぐり抜け、鳥居の色が持つ願い事をお願いしながら降りて来ました。  七つのご進徳は よき人と縁結び・ よき健康と縁結び・ よき知恵と縁結び・ よき人生と縁結び・ よき学業と縁結び・ よき仕事と縁結び・ よき経営と縁結びとの事でさまざまなご縁を結ぶ織姫神社でした。 神社も色々見てきましたが宮司さんのアイディア次第で参拝客が増える事が良く分かりました。

鍐阿寺(ばんなじ)は鎌倉時代(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。 山号は金剛山。 本尊は源治氏、足利氏の守り本尊である大日如来を祀っています。 約四万平方メートルに及ぶ敷地は元々足利氏の館でした。 現在でも四方に門を設け土塁と堀がめぐらされており、平安時代後期の武士の館の面影が残っています。 堀の中の池には1m以上もある鯉が数百匹泳いでおりとても驚かされました。

境内には、本堂のほか、鐘楼一切経堂が国の重要文化財稲門、西門、楼門、多宝塔、御霊屋、太鼓橋などが栃木県指定文化財となっているそうです。

鑁阿寺参拝後、日本で最も古い学校として知られている史跡足利学校へ。  足利学校の創建については、奈良時代の足利義兼説などありますが、歴史が明らかになったのは室町時代の1439年関東管領・上杉憲実が現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・かいげんを招いて初代の校長として足利学校の経営にあたったそうです。 足利学校は応仁の乱以後、学問の灯を絶やすことなく、学徒三千と言われるほどに隆盛で1549年フランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。

足利市を観光後、国道4号線に向かう途中に道の駅「どまんなかたぬま」があり、名前に興味があったのでどんな施設なのか寄ってみました。 「どまんなか たぬま」という名称は、旧・田沼町北海道の宗谷岬鹿野島の佐多岬から同じ距離に位置し、日本列島の中心を名乗っていたのが由来との事でした。 でもこの日は休館日でトイレ休憩をして、日本の中心にいる事を感じながら?😯😯 次の宿泊地に向かいました。

 

6月9日(木曜日) 雨のち晴れ 矢板市⇒郡山市⇒国見町⇒仙台市(自宅)

昨夜車泊した道の駅「やいた」は矢板市のほぼ中央に位置し、那須高原や日光への観光の拠点のようで北海道・関東・関西のキャンピングカーも数台車泊していました。 遅めの朝食後、近くの史跡を散策するため矢吹町三十三音史跡公園に立ち寄りました。 駐車していると公園を管理するボランティアの方がトイレ掃除に来ており、親切にも仏像がある場所へ案内してボランティアの高齢化による保存管理の難しさを話してくれました。 昔この場所でよく遊んだ話をしてくれました。 三十三観音磨崖仏群は矢吹町の指定文化財となっており隈戸川岸の10m余りの断崖、岸壁に37体の磨崖仏が彫刻されているとの事でした。 現在は地震の影響で、柵がおどかされ全て見る事ができませんでした。

矢板市を出発し、あと1日車泊予定でしたが東北は殆ど見ているので真っすぐに仙台の自宅に帰宅。 途中、家の鍵を忘れた事に気が付き😅😅😅市内の娘の会社に寄ってから帰宅。

仙台に居る間はプログを中止し、7月にキャンピングカー生活を始めたらまたプログ再開します。今度は北海道・・・! 楽しみです。

 

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる