キャンピングカー生活157日~158日目

4月20日(水曜日) 晴れ 秋吉台⇒山口市 道の駅『ソレーネ周南』

私達が観光地に行ってまずする事は無料駐車場観光案内所を見つける事🤔🤔🤔  私達の様に年間を通して観光しながら歩いていると駐車料と入館料が大きな出費となります。 ですから駐車場と入館料を抑えるための情報元として観光協会や観光案内書を探してから観光をしています。 ネットで探して見るのも良いのですが現地の情報が一番です。 また親切な方が多く耳よりな情報を得る事ができます。👍👍👍  今回も取り合えず観光案内所へGo・・・! 秋芳洞に入洞するには有料駐車場(普通車500円)に駐車して入洞(1300円)するとの事です。 また頂上からエレベーターで降りて入洞することもでき、駐車場は無料との事でした。 観光協替え前の駐車場に無料で駐車させていただき入洞口まで散策見学して来ました。    秋芳洞は秋吉台の地下100~200mにある奥行1㎞の鍾乳洞です。 現在日本3鍾乳洞(岩手県の龍泉洞・高知県の龍河洞)の一つで、鍾乳洞の長さも第3位にランクされているそうです。

   

その後秋吉台へ 秋吉台は、美弥市の中・東部に広がる日本最大級のカルスト台地です。 1955年に国定公園(面積4502ha)に、1964年に特別天然記念物(面積1384ha)に指定されたそうです。 この石灰岩の台地はおよそ3億5千年前に南方の海でサンゴ礁として誕生し、それから長い年月を経て、現在の様なカルスト台地になったそうです。 私達は広大に広がるカルスト台地を見ながら約1時間半散策しました。 周りにはウグイスの鳴き声、空気は澄んで、高山植物や岩を割って生えている木々などを見ながら自然を満喫しました。 また、高原を走るバイク🏍️🏍️の音や姿がなんとなくマッチして珍しくバイクの音が心地良く聞こえてきて・・・! バイクで高原を走ってみたくなりました。😉😉😉

               

最高の自然を満喫した後、山口市へ移動しました。 山口市は山口県の中部に位置する市で県庁所在地です。 山口市に来る途中、国道の標識があったので走行しましたがこれがなんと車一台ようやく通れる林道、また天井から木の枝が垂れ3㎞通過するに30分以上かかりました。 TVでやっているぽつんと一軒家に行く道の様で民家も無く本当に怖い思いをしました。 途中で軽トラックに乗ったおじさんに道を尋ねたら親切に教えてくれて恐ろしい国道を抜けることができました。山口市に着いて取り合えず観光協会へ やさしい女性の方から資料と観光場所の説明をして頂いた後市内を散策しました。 この観光協会には珍しく街中なのに足湯が有り驚きました。 最初に訪れたのがフランシスコ・ザビエル偉業を称え記念して作られた「ザビエル記念聖堂」、亀山公園を散策しながら竹山館跡・八坂神社・龍福寺・菜香亭・国宝瑠璃光寺五重塔・護国神社などを見学しました。 瑠璃光寺五重塔(国宝)は足利幕府と闘い倒れた大内義弘の菩提を弔うために1442年に建てられた塔で、優雅なシルエットが日本一と評価されています。 見学した中でも菜香亭は入館料100円でしたがとても素晴らしい所でした。 歴史を語る山口の迎賓館と言われ歴代首相や有名人が接待に使用した料亭だそうです。 建物は明治10年(1877年)頃の創業から平成8年まで親しまれた料亭で、跡継ぎの問題や官官接待が無くなったため現在は料亭としてでは無く市民の交流の場として使用されているとの事でした。 因みに私も佐藤栄作総理がノーベル平和賞受賞祝賀会に座った場所に座らせていただきました。 またかつて政治家が利用し残した木戸孝允、井上肇、田中角栄、佐藤栄作、伊藤博文など29枚の自筆の書が飾られてありました。

            

    

    

 伊藤博文が資料下ワイングラス

             

沈流亭・・・薩長連合に向け、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利光らが密談した場所

        

瑠璃光寺は山口市のシンボル的存在、国宝「五重塔」が鎮座しています。 守護大名大内氏ゆかりの史跡ですが、境内には毛利敬親らが眠る「毛利家墓所」が有りました。

          

自由律俳句の代表的俳人 旅と句と酒に生きた種田山頭火の資料館

 

4月21日(木曜日) 雨 岩国市⇒三原市  道の駅『みはら明神の里』

朝小雨でしたが山口最後の町岩国観光へ行きました。 岩国と言えば「錦帯橋」ですね。 1673年三代岩国藩主吉川広嘉によって創建されたもので、現在の橋は4代目に当たり5連のアーチを描いた木橋で、長さ193.3m幅5m。 木と木の組み合わせで支えられており巻金とかすがいを一切使っていない見事な橋でした。 橋を渡っていくと(渡橋料金310円)旧岩国藩主・吉川家の居館を整備した公園が有りました。 広大な園内外には、錦雲閣や旧目加田住宅、香川家長屋門、微古館など藩政時代をしのばせる文化財が点在していました。  標高200mの山頂には岩国城がありロープウェイ(乗車料金270円)で昇って高台から見る錦帯橋も素晴らしいとの事でした。  この日は修学旅行の生徒さんが沢山来ていたので残念ながら私達は諦めました。 また国の天然記念物である岩国に集中して生息する白へびの資料館も有りました。

                              

雨も止まないので今日は錦帯橋と周辺観光後、岡山県三原市の道の駅「みはら神明の里」へ ここは以前四国に行く途中に寄った道の駅でした。

 

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