キャンピングカー生活68・69日目

1月6日(木曜日)晴れのち曇り 金武町⇒宜野座村

旧石川市(かつて沖縄県に存在していた市、2005年に具志川市、中頭郡勝連町、同郡与那城町とが合併してうるま市となったため、消滅した市です。)を通り抜け金武町へ 運動場の公園で掃除、水の補給等など終え,その後散歩に出かけるのが最近のルーティンになっています。 今日も白い砂浜のビーチと散策路を約2時間散策、昼食後観光へ。  最近は観光する場所も少なくなり、散歩やトレッキングが中心となっています。

   

金武観音と鍾乳洞を見に行く前に米軍のキャンプハンセンの前を通過、コロナの発生源とのことで、マスクをして素早く通過しました。😊😊😊(笑い) 人と話をしたり接しなければ大丈夫と言って通過したのが妙におかしかったです。

  

  キャンプハンセン入り口と軍関係車両など

キャンプハンセンを通過して約300m位進んだ所に観音寺が有りました。 観音寺は16世紀に西方浄土を目指して和歌山から船出した日秀上人によって開寺した琉球八社の一つで、戦渦を免れた古い建築様式を留めた貴重な木造建築です。 敷地内には樹齢350年のフクギや、お堂に向かって右側に鍾乳洞が有りました。 その洞窟に入ってみると金武権現水天が祀られていました。 またお寺の入り口の塀にお供え物や購入したお守りとおみくじなどが吊るさって有ったのには驚きでした。 土地土地の風習の違いに驚き、感心させられました。👍👍

                   

観音寺の付近を散策していたら公園に銅像が有ったのでいって見たら、大城孝蔵さんの銅像でした。 大城孝蔵は十代の頃よりフィリピン移民に一生を捧げ、1916年には約1万人の日本人の7割が沖縄の方でダバオ市の発展に寄与したそうです。

  

昼食を取るため近くの金武ダム公園の駐車場に立ち寄らせて頂きました。 水は沖縄の大動脈の様でどのダムを見ても奇麗で良く造られており、私達もこのダムの恩恵を十分頂きました。 本当に有難うございました。 金武ダムは金武町内を流れる億首川を水源とし、沖縄県内の水道用水や農業用水を供給する多目的ダムとの事でした。 元来このダムは1961年に米国陸軍工兵隊によって水道用水専用のダムとして建設されましたがその後現在の規模に拡張されたそうです。

        

今夜の宿は道の駅「ぎのざ」へ  道の駅「ぎのざ」は沖縄本島東海岸唯一の道の駅。 金武湾を眺めながらくつろげるスペースやテラス、展望台、仮眠室、24時間トイレ、観光情報センター、阪神タイガーズの展示室、色々なグルメなど観光客に人気の道の駅です。 目の前のビーチはとても奇麗でした。 人口6千人の町に2月のキャンプには10万人ものタイガーズフアンが来町することを聞いて驚きました。

   

夜はトッポキと野菜サラダを食べながら🍺🍺🍺🍺  妻には感謝感謝です。

1月7日(金曜日)晴れ 宜野座村⇒名護市

朝方まで雨でしたが9時頃には青空も見え散歩日和になったので道の駅「ぎのざ」周辺と村の散策を約2時間位しました。

  

文化と歴史の集落カンナ部落を散策  お宮・漢那祝女雲上・祝女殿内・祝女川・ヒージャーガーなど点在する史跡を回りました。

  

  

   

その後辺野古を通過しながら今夜の宿へ

   

  キャンプ・シュワブ前のテント小屋と正門

  

現在問題になっている辺野古新基地 埋め立て用ダンプの入り口にはたくさんの警備員がいました。

辺野古地区で宿泊先を探しましたが全くなくタクシーの運転手さんから教えて頂いたわんさか大浦パークへ移動。 わんさか大浦パークは名護市やんばるの森大浦湾に囲まれた公園で、地元の農産物販売やマングローブ林をカヤックや遊歩道から散策できる自然豊かなとても良い場所で した。 到着後マングローブ林を30分程散策、売店で野菜を購入してから今日一日の日程終了👍👍👍

        

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