11月30日(火曜日) 曇りのち雨
標高500メートルの霧島温泉から錦江湾に浮かぶ桜島と鹿児島市内が見え、昨夜の満天の星空と鹿児島市内の夜景美しさを思い出しながら朝食を食べました。 疲れもすっかり取れたので朝の参拝に霧島神宮に行ってきました。 霧島神宮の歴史は6世紀に始まり、島津吉貴公の奉納によって再建300年を迎えるそうです。 鹿児島県内の建造物では初めての国宝指定となることでお祝いムードでした。
霧島神宮の朱色の鳥居 社殿
その後近くのふるさと館へ 地元で作成されたお面や屋久杉で作ったテーブルが高価な値段で販売していました。 霧島神宮では古くから面に対する信仰があり「九面」は「工面(くめん)がつく」と喜ばれ屋号・商品名などの名称に多く使われているそうです。
霧島温泉を後にして鹿児島市内へ走行、途中千仙巌園(磯庭園)・旧集成館・薩摩ガラス工芸館に立ち寄り見学。
旧集成館は明治日本の産業革命遺産として製鉄・整鋼・造船・石炭産業の世界遺産の一つになっています。
被せガラスの技法とヨーロッパのカット技法が融合した、繊細にして優雅な霧島切子は薩摩藩の第11代藩主によって創成されたと言われ、私には手が届かない高価品物でした。
西郷隆盛の最後の激戦地である城山公園展望台に上り市内と桜島を眺望、その後市内観光へ
大久保利道の銅像 大久保利通は新政府樹立後政界の中心人物として「廃藩置県」「版籍奉還」などの実現に努めた人物で1878年に出勤途中襲われ急死した。
若き薩摩の群像(鎖国時代の留学生)とJR鹿児島中央駅
維新ふるさと館は歴史をわかりやすく、楽しく伝えている資料館でした。また、西郷隆盛をテーマとしたNHK大河ドラマの映像や衣装展示などが有りとても楽しめました。
篤姫(天璋院)コーナー
鹿児島の歓楽街天文館散策
近隣の西郷隆盛の銅像
天候も悪くなって雨も降ってきたので今日の観光を辞めて宿泊地へ
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